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お風呂リフォームって、
「人生で一度経験するかどうか?」
というくらい、数少ない一大イベントのひとつですよね。
ですからイザお風呂リフォームをするとなると、経験豊富なリフォーム業者さんの言いなりになってしまいがちです。
ですが、要注意!
お風呂のリフォーム費用は、リフォーム業界の秘密を知ってから決めないとかなり損します。
例えばこんなお風呂リフォームをする場合ですが...
費用の目安は50 〜 80万円
これらについて、お風呂リフォームの業界暴露話を交えながら詳しくお教えします。
私は22年間、某大手住宅設備機器メーカーの工事管理会社で、大手ゼネコンさんや工務店さんに新しいお風呂(ユニットバス)を納品する管理業務をしていました。
なのでその経験を基に、ここでは「お風呂メーカーの選び方」と、「お風呂リフォーム費用の工事費」のことについてお話をさせていただきます。
そしてこれから私が解説する「お風呂リフォームの業界ウラ話」を知っておけば、あなたの「お風呂リフォーム」絶対に安くできます。
【この記事に書いてあること】
1. 【キケン!】そのお風呂リフォーム費用、高すぎです!
2. 【お風呂リフォーム業界ウラ話@】流通のヒミツ
3. 【お風呂リフォーム業界ウラ話A】材料原価のヒミツ
4. 【お風呂リフォーム業界ウラ話B】工事原価のヒミツ
5. 【シミュレーション】お風呂リフォームを試算してみた!
6. 【コレが正解!】お風呂リフォームで損しない見積りの取り方
7. 【重要!】お風呂リフォームの見積りはたくさん集めよう!
8. 【プロ目線のアドバイス】失敗しないお風呂リフォームをするために
9. 【ズバリこれ!】お風呂リフォームで100%失敗しない見積りテクニック
それはお風呂リフォーム費用には定価がなく、リフォーム業者が自由に決めるからです。
そろそろお風呂のリフォームしなきゃなぁ...
と思っても、
ってワカラナイことがたくさん出てきますよね。
そもそもお風呂リフォームなんてそんな頻繁にしませんし、一般的には一度経験をするかどうか?くらいのモノですから。
なのでお風呂リフォームをどこかにお願いするとしても、
お風呂リフォーム費用って、いったいいくらが正解なんだろう?
って不安になるのが当たり前です。
お風呂リフォーム費用には、定価がありません。
どんなお風呂リフォーム業者にお願いしても、業者毎に工事見積りの仕方が違うので、同じ金額が出てこないのです。
有名な全国リフォーム店であっても、チェーン店であっても、地場工務店であっても、です。
イメージ的にいうと、注文住宅とか新築マンションとかと同じです。
見た目や内装仕様がほぼ一緒でも、「価格が同じ」ってコトないですよね?
一流工務店は働く人の人件費も高いので、それなりに高い工事費で見積もりをします。
これは地元の小さなリフォーム店とは「技術力」「信用」が違うからという理由ですね。
それと同じで、お風呂メーカーの材料には定価はありますが、リフォーム工事にかかる費用は業者が独自に決めているので、お風呂リフォームの見積り価格が全然違うことも普通にあるのです。
例えば近隣の大工さんに、某ユニットバスメーカーを使ったお風呂リフォーム費用の見積りをお願いしてみる。
同じ内容で、全国大手企業のリフォーム部門にお風呂リフォーム費用の見積りをお願いしてみる。
実際に試してみるとわかりますが、このときのお風呂リフォームの見積り金額、全然違った価格で出てきます。
「見積り内訳」とかってもっともらしく見積書には書いてきますが、同じユニットバスメーカーの同じ商品でも、お風呂リフォーム総額では全然違った金額になっています。
そうなると
このように、一般的にはよくワカラナイことがお風呂リフォームには多すぎるのです。
まず最初にお伝えしたいこと、それは
今現在発売されているユニットバスは、どのメーカーも大差ないほど高品質です
各メーカーはこぞって新商品を発売していますが、ユニットバスは、かなり開発がしつくされている感があります。
最近ではモノ珍しい便利な新機能などもほとんどなくなってきました。
販売促進する側から見ても、メーカーごとの差別化がなかなかできない状況なんですね。
なので今ならどのメーカーのどのユニットバスを選んでもまったく遜色ない、損得はナイと思います。
つまりあなたが気に入ったお風呂を価格重視で選んで良いです。
例えばお風呂リフォームのチラシを見て
「フリーダイアルだし、電話して聞いた方がラクだし早いから」
と言ってスグに電話相談をしようとする方が大変多くいらっしゃいますが、ちょっと考えてみてください。
そんなチラシを見て電話をしてきたアナタは業者側からどのように見られているのかを...
お風呂リフォームをヤル気満々だな...
というふうに、最初に相手に悟られてしまってはダメなのです。
リフォーム業者は百戦錬磨の方々ばかりですから、これではアナタの優位な交渉にはなりません。
そうではなくて、
という上目線でお風呂リフォーム見積もりの依頼をしましょう。
最初にアナタから電話して見積依頼をしてしまうと、電話応対が悪い時でも断りづらくなります。
ですからリフォーム業者さんにお風呂リフォーム費用を相談するなら、
『お風呂リフォーム費用のお見積もりなら、是非当社にさせてください!』
と業者さんに言わせるようにまずはメールなどでお問合せをしましょう。
ユニットバスには定価(メーカー希望小売価格)というのが設定されています。
そして、その価格から○○%割引という形で売られていることが一般的です。
そしてユニットバスメーカーのほとんどは直接販売をしていません。
ですから一般のお客さんに販売する(=小売り)は、委託販売店に委託しています。
このような商品販売の流れを『商流』といいます。
ユニットバスメーカーで製造した商品が販売店に卸され、販売店から工務店に販売され、工務店がアナタに販売するという形です。
メーカー
↓
メーカーの委託販売店
↓
工務店
↓
アナタ
また、ユニットバスのような設置工事が必要な商品は、設置に関する様々な工事費用がかかります。
この工事費用は、通常はアナタに販売をする【工務店】が手配しますから
<材料>
【ユニットバスメーカー】
⇒@⇒【メーカーの委託販売店】
⇒A⇒【工務店】
⇒B⇒【アナタ】
<工事>
【各種下請け専門工事業者】
⇒C⇒【工務店】
⇒D⇒【アナタ】
という流れで材料と工事の価格が発生します。
これを『材工見積』といって、材料と工事を合算した見積を意味します。
最近では【工務店】の部分が、大型家電販売店(ヤ○ダ電機)や大型DIY店(カ○ンズ)や、大型ショッピングセンター(イ○ン)などとなりつつありますが、その前までの流通はほぼ一緒です。
また責任施工の面から、【ユニットバスメーカー】の認定下請け業者が設置工事付材料販売をすることも主流になってきています。
前出の流通体系で言うと、商品が流れるたびに利益が発生しています。
@からDまですべてに「各お店の利益」がその都度加算されています。
ざっくりとですが、その利益をお教えしますね。(あくまでも参考事例です!)
@ユニットバスメーカー 20〜30%
Aメーカーの委託販売店 10〜15%
B工務店(材料) 30〜40%
C各種工事業者 30〜40%
D工務店(工事監理) 30〜40%
それぞれ仕入れた価格に対して設定する目標利益の目安です。
メーカーは@の利益をを含めて委託販売店に商品を販売し、委託販売店もまたAの利益を加算して工務店に商品を売ります。
最近は市況もキビシイので、ナカナカ上記のとおり利益確保をするのが難しいのですが...
ですから各メーカーや業者さんは、自社利益を少しづつ減らして受注を優先します。
この利益を減らすことが『値引き対応』です。
例えば『定価100万円のユニットバスが40%引き!』として販売されていると、材料価格は60万円ということです。
でもこの60万円には、@〜Bの利益が既にがっちり含まれています。
ということは...
『材料は定価の40%引き!』
となっていても@〜Bの利益が充分確保されているということ。
だってメーカー側も希望小売価格から値引きナシで売れるとは思ってませんので。
ちなみに各メーカーともに超高級ゾーン商品は材質が良くなっているので原価も高いですが、一般ゾーンの商品はほぼこの価格設定となっています。
ですから私は、汎用ゾーン商品のユニットバス(材料のみ)は55%引き以上で買えるまで値引き交渉します。
お風呂のリフォーム工事の場合は、次のような工事業種が順番に関わってきます。
最低でもこれだけの工種が、お風呂のリフォーム工事の作業を順序良くしていくことになります。
例えば家のお風呂が古くて狭い場合は、ユニットバスを設置するための拡張工事が必要になります。
そうなるとお風呂リフォーム工事の材料費もさることながら、より多くのリフォーム工事人工を必要とするのです。
ですが床・壁・天井の材料費というのはそんなに高くはありません。
最もお金がかかるのは『工事人工費用』です。
そして、これら工事人工を依頼者に代わって代行手配・管理するのが「工務店」の仕事です。
もちろん3日間の工事なら、工務店も3日分の人件費と利益が必要です。
各工事会社に支払われる人工原価は、だいたい@20,000円/1日程度。
地域や季節によって変動はありますが、親方と手元(バイト)の日当を均して、工事店利益を加算してもそのくらいです。
◆大工6人工+電気1+水道2+ユニットバス2+代理人3=14人工 14人工 × 2万円 = 28万円
造作工事に必要な材料費は別途必要ですが、角材やクギといった副材料費は各業種合計で多くても8万円程度でしょう。
そしてすべての工事を管理する【工務店】の管理費(粗利益)を30%とすると
(工事人件費原価計28万円
+ 資材費計8万円)
+ 工務店管理費30%
≒ 47万円
というのが、一般的な工務店の工事見積金額になると思います。
工務店から出てくる人件費は、前出の人工原価+30%=26000円くらいになっているハズです。
見積りの人工費用がもっと高ければ、それだけ自社利益を乗せている証拠ですね。
ですが最近の工務店さんや異業種店さんは、これらの工種をパッケージ化して効率追求をしています。
水道業者がユニットバス設置工事や大工工事を兼任したり。
そのようにして自社で複数の工事を自前で行って工事原価を下げているので、逆に値引き交渉の余地があるとも言えるのです。
ですから私は、工事費=人件費なので、とにかく作業日数を短くする工夫(交渉)をします。
それでは今までの解説に当てはめて、写真のお風呂リフォーム費用の見積り試算をしてみましょう。
写真の例はは在来工法で作られたお風呂を、ユニットバスにリフォームする工事です。
ユニットバスは普及タイプの商品として、定価90万円前後とすると
ユニットバス価格 : 90万円 × 55% = 495,000円
お風呂リフォーム工事費 : ≒ 47万円
合計 : 965,000円 ←あくまで見込み価格
この見込み価格から、どれだけ値引きを獲得できるか...
ここが値引き交渉のスタートラインです。
ここからどれだけ値引き獲得をできるかが、お風呂リフォーム費用で損しない方法になります。
つまり知り合いの業者さん1社だけにお風呂リフォーム費用見積りを依頼すると、工事内容の比較もできませんし、値引きしてもらう根拠も少なくなってしまうんです。
それはやはり信頼できそうなリフォーム業者から複数見積を取って、とことん比較することです。
例えばまず最初に、
という方法があります。
この場合は地元の工務店かメーカー系工事社員のどちらかが代行業務を請負しているハズですので、そこがお風呂リフォームの見積りしてくれます。
ユニフォームの名前や名刺の名前が違っている場合は、大概そんな流通スタイルです。
このようにして、まずできれば地元の2社くらいにお風呂リフォーム費用の見積をお願いします
そして2社の見積をじっくり比較しながら、今度は大手リフォーム会社さんにお風呂リフォーム費用の見積りを依頼します。
これで大手リフォーム業者さんと地元2社の計3〜6社のお風呂リフォーム費用の比較ができます。
あとは3〜6社の中から一番信頼できて費用の安い業者さんを選びましょう。
お風呂リフォーム費用の材工見積価格に定価はありません。
一定の工事条件と工事品質であれば、安い見積もり=業者さんのガンバリですから充分評価できます。
とはいえ、上記のようなお風呂リフォームの見積り集めは手間と時間がかかりますし、
1社づつ良さそうなリフォーム業者さん選びをするのが大変
それぞれの業者さんに連絡して同じこと(お風呂リフォームの希望内容)をいちいち伝えなきゃならない
というデメリットもあります。
なので最近は、ネットで簡単に優良リフォーム会社の一括見積りを依頼できるサイトを利用して、お風呂リフォームの見積もりを集めて比較検討する人が増えています。
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タウンライフリフォームは見積りを依頼すると、『成功するリフォーム7つの法則』というリフォームノウハウブックを無料でもらえます。3分で簡単登録できるのでまずはリフォームブックをゲットして、お風呂リフォームのノウハウを知るのもイイと思います。
ベスト@リフォームは独自の審査基準で参加会社を査定しているので、任せて安心という感じです。リフォーム業に必要な有資格者やアフター保険などの条件をクリアした優良企業さんばかり。お風呂やキッチンだけでなく、こだわりの空間デザインをお願いしたいときにはココです。
お風呂リフォームはほとんどの家が一生に1度しかしませんよね?
なので急いで決めなきゃならないことは全然ナイありません。(お風呂が壊れてしまって緊急性が高い場合は別ですが)
ですからお風呂リフォームしようと思ったら、最低でも2〜3ヶ月くらいかけてゆっくりと、どんなプランにしようかとジックリ考えつつ検討すべきです。
なのでその前にお風呂リフォーム業者の見積りや施工プランをたくさん集めておくことが重要なのです。
タイミング的には、お風呂リフォームを思いついたらスグに、複数のお風呂リフォーム見積りプランを集めましょう。
たったそれだけでお風呂リフォームの勉強や見積り比較が始められます。
また見積りを取ったからといって、
『スグに業者さんに返事しなきゃ!』
と業者に返事をするのを急いだり焦ったり心配することは一切ありません。
お風呂リフォームの業者もプロですから、1回の見積りで受注できるなんて、これっぽっちも考えていませんので。
一般的にお風呂リフォームというのは、何度も何度も現場調査や見積りを行って、御施主さんと数回交渉をして、ようやく決まるものです。
ですからあなたや家族が納得できるプランになるまで、お風呂リフォーム業者を待たせましょう。
交渉先を天秤にかけるのだって、あなたは御施主さんですから遠慮は不要、契約さえしなければ問題ありません。(あなたは打ち合わせで大変になるかもしれませんが)
それで業者のほうがジれて
『今回◯◯日までにウチでお風呂リフォームをやらせてくれるなら、もっとお値引きします!』
といった更なる値引きを獲得できることもあるので、リフォーム工事業者を決めるのに焦らないようにしてください。
以上のとおり、あなたがお風呂リフォームで100%失敗しないためには、
1.お風呂リフォームを思いついた時点で、見積りや提案プランをたくさん集める
2.2〜3ヶ月かけて見積り金額をジックリ比較したり、工事内容をチェックする
3.お風呂リフォームの知識を蓄えつつ、複数の業者さんと焦らず交渉し、最後は金額と質で決める
まずは、お風呂リフォーム見積もりをたくさん集めることからはじめる。
これこそが、お風呂リフォームで100%失敗しない見積りテクです。